陸屋根・ベランダの防水工事の種類

陸屋根・ベランダの防水工事の種類

こちらでは陸屋根・ベランダの防水工事の種類についてご紹介いたします。

塗膜防水工事

塗膜防水工事は、防水塗料を塗る工事で、主にウレタン工法とFRP工法の2種類があります。

» ウレタン工法

ウレタン工法は、液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることで防水層を作る工法です。屋根だけでなく、ベランダや開放廊下など様々な場所で施工されています。工程がシンプルなので、工期が短い・工費が安い場合が多く、塗り重ねることができるので古い防水材の撤去費用・メンテナンス費用が抑えられます。

» FRP工法

FRP工法とは、防水用ポリエステル樹脂と防水用ガラスマットを塗る・貼り付けることで、5層もの防水層を作る工法です。FRPとは繊維強化プラスチックスのことで、ベランダ・床など様々な場所に用いられています。軽量かつ硬度が高く耐久性に優れ、比較的早く乾くので工期が短いというメリットがあります。

シート防水工事

シート防水工事は、防水シートを下地に貼る工事で、主に使用されている防水シートは2種類あります。

» 塩化ビニールシート工法

塩化ビニールシート工法は、塩化ビニール樹脂でできた防水シートに接着剤などで屋根面に貼り付けることで防水層を作る工法です。特徴として紫外線・熱・オゾンに対して優れた耐久性を持ち、鳥のついばみなどによる穴開きもしにくいです。また、カラーバリエーションがあるので色合いを選ぶことができます。

» ゴムシート工法

ゴムシート工法は、合成ゴムを使用した防水シートを、接着剤やテープなどで屋根面に貼り付けて防水層を作る工法です。ゴムなので伸縮性があり建物の構造を選ばないため、屋根の部分補修などにも使われています。また、温度変化しにくいので施工地域の制限があまりありません。

アスファルト防水工事

アスファルト防水工事とは、合成繊維不織布にアスファルトを含ませた「ルーフィング」と呼ばれるシート状のものを貼り重ねて防水層を作る工法です。アスファルト防水工事には、大きく分けて3種類の方法があります。

» 熱工法

熱工法は、アスファルト溶融釜で溶融させた防水工事用のアスファルトを使用して、複数枚のルーフィングシートを交互に積層して防水層を作る工法です。ルーフィング類を貼り付けた後、すぐに硬くなり防水層として機能するという特徴があります。

» トーチ工法

トーチ工法はルーフィングの裏に含ませたアスファルトを、トーチバナーで炙ることで液状にして、塗るように貼り付ける工法です。ルーフィング同士を隙間なく溶着させることができるので、施工不良が発生しにくいです。

» 常温工法

常温工法とは常温の状態で液状のアスファルト材を用いて、複数枚のルーフィングを交互に積層して張り合わせる工法で、冷工法とも呼ばれています。溶融釜・バーナーなどの火気を使用しないので安全性が高く、近隣への影響が少ないです。

池田市にある弊社では、住宅の屋根工事格安で行なっております。葺き替え張り替え塗り替えに加え、屋根の防水工事も承っており、屋根の状態・ご要望に合わせて様々な屋根工事が可能です。

また、屋根工事だけでなく、住宅全体のリフォーム工事(増改築)や外壁工事、塗装工事や電機工事まで幅広く承っていますので池田市で屋根工事・リフォームでしたら、弊社をご利用ください。

ストアワークス株式会社
〒563-0022
大阪府池田市旭丘1-3-8
TEL.072-735-7785
FAX.072-735-7761
E-mail:info@storeworks.jp

ページの先頭へ戻る