建築工事を依頼する場合は、設計と施工をひとつの会社に依頼する｢設計施工｣か、別々で依頼する｢分離発注｣の選択肢があります。こちらでは設計施工を1つの業者に依頼するメリットについてご紹介いたします。

建築工事の工程は、｢設計｣と｢施工｣で大きく２つに分けることができます。設計とは、キッチンやトイレなどをどこに配置するのか、仕上げはどのような形にするかなどの設計図を作るまでの段階で、内装工事の仕様を決めていくことです。住宅の建築工事ではなく、店舗工事の場合は店舗デザインとも呼ばれます。

そして施工は、職人さんが建材類の組み立て、内装の仕上げなどを、設計図を基に実際に工事を行うことです。

設計と施工をそれぞれ別の業者に依頼する分離発注では、設計図ができあがった状態でいくつかの業者が入札をして、施工する業者を決めるのが一般的です。しかし、入札するのでどうしても施工を開始するのに多くの時間が必要となります。

これに対してひとつの業者に依頼する設計施工は、設計図が完成してから見積り書を提出し、ご依頼主様の同意・許可を得て施工にとりかかります。

そのため、施工中に図面に不明点があった場合でも、仕様感がある程度統一されているのですぐに確認することができるため、設計から施工までをスムーズに行なうことが可能です。

設計施工は設計から施工完了までの期間が短くなる場合が多く、分離発注は工費が安くなる場合が多いという特徴がありますが、内装工事では少し変ってきます。

内装工事は建築工事に比べて規模が小さいことが多く、設計費も施工費に対して安くなると思われがちですが、内装工事では施工費に対する設計費の割合は高くなるのです。これは施工の規模に関係なく、設計にはある程度の時間が必要なためです。

そのため、内装工事の場合は、設計施工の方が分離発注に比べて低価格になる傾向にあります。

池田市にある弊社では、店舗工事を行なっております。店舗の解体から、店舗の設計施工まで自社で行なうので、格安に店舗工事を行なうことが可能です。

また、店舗だけでなく、マンションや一戸建てといった住宅の設計施工、リフォーム、水まわりの工事などの内装工事も行っておりますので、池田市周辺でリフォーム・水まわり工事・店舗工事でしたら弊社をご利用ください。